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Channel: LAGUNA’s CINEMA DIARY
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人魚姫

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【2016年/中国/香港】

海を汚す人間に怒った人魚族と人間の戦いを、金が全ての青年実業家と、彼を暗殺するために一族によって送り込まれた美しき人魚のヒロインの間に芽生えた愛の行方とともにコミカルに描く。<allcinema>

元々は3Dのようですね。
「少林サッカー」 「ミラクル7号」チャウ・シンチー監督
いやーチャウ・シンチーだったわ~
やっぱり チャウ・シンチー好きだなー。
ほんとにばかばかしいんですよね。
1歩間違えると どんびきしそうなんだけど(^^; そこが絶妙(笑)
  相変わらず、少林サッカーに出てた人がチョロチョロっとでてきます。

人魚と人間の恋の物語で 人魚姫 現代版みたいなお話で
金持ちボンボンな実業家が海辺のリゾート開発に乗り出して巨大なソナーを設置。
それが、人魚たちの場を失い・・・・

リーダーのタコ兄はその実業家リウの暗殺を決意し
シャンシャンに人間に変身させ リウのもとへおくるのでした。
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    こいつ、タコ兄  こいつが笑える


で、この金持ちのリウ最初はほんとにムカツク奴だったんだけど
シャンシャンに出合い、今まで金目当てに近寄ってきた女性たちと違うって
惚れちゃうの。シャンシャンも惹かれてしまうのよね
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これを チャウ・シンチー的笑い満載で・・・

最後は お決まりの感動というか、泣けるように持っていくとこは
まさに チャウ・シンチー(爆)
  もう、チャウ・シンチーだから いいんですって感じ ギャハハ



 人魚たち・・・・↓ 真ん中にいる 婆さん!! 普通にその辺から連れてきたでしょ
         みたいな(≧▽≦) 喋り方も棒読みで
         でも、終盤 ものすごい力を発揮(?)
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 でも、なんだろ・・・・何か物足りないような・・・
 やっぱり チャウ・シンチーに出てほしいなぁ~

トンネル 闇に鎖(とざ)された男

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【2016年/韓国】

全長1.9kmの暗窟。手元にあるものは残量78%の携帯電話 水のペットボトル2本そして、娘への誕生日ケーキ。


全長1.9kmのトンネルで崩落事故に巻き込まれた男を主人公に、その過酷なサバイバルの行方を、家族や救助隊、政府関係者それぞれの思惑が交錯する人間ドラマとともに描き出したサスペンス・ドラマ。  



なかなか面白かったです。
ダラダラといつトンネルが崩れるの?と待たせるわけではなく、
始まってわりとすぐ トンネル崩壊します。
そのシーンの迫力ったら凄いですね。


車も身動きとれず、とりあえず携帯電話はつながる。残量78%
水のペットボトル2本 娘への誕生日ケーキ。
とりあえず、水分と食べるもの 外部への連絡ができる状況 はある。

で、これから2時間どうみせるん? 大丈夫なのか?と思ったけど 
妻とのやりとり。救助隊とのやりとりなどなど いろんなドラマがあり あきずに
みることができました。
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で、救助隊との話で すぐ救助してもらえるのかな?と思ったら場所が特定せず
なかなか時間かかることが 判明。
まぁ、それでも 救助隊の隊長の指示で頑張るわけですね。けっこうきつい(^^;
ハ・ジョンウ演じる主人公 身動きとれて車からも出ることができ、自分の体は自由がきく。しかし、もう一人 身動き取れない女性を発見。
主人公は優しいのですよ。この女性に水をわけてあげたりしちゃう・・・
携帯もかしてあげたりしちゃう・・・
さあ、水も少なくなる・・・。しかもこの女性の飼ってる犬がケーキ 全部食べちゃう
。(笑)そのかわりといっちゃなんだけど、この犬がドッグフードみつけちゃうのがよかったけど。

さあさあ、どんどん状況はきつくなっていくのですよ。
  ただし、この女性は、かわいそうでした・・・・

で、あとで また掘っていた場所が見当違いの場所だったことがわかるのです。
もう絶望感・・・。はたして助かるのか??

個人的にはもうちょっと終盤のサバイバル感をもっとみせてほしかったんですけどね・・・
だって、あの状況で3週間超えてどう生きていく?

まぁ、でもいいかっって思えちゃうけど・・(笑)


雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

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【2015年/アメリカ】
僕はあまりにも 君に無関心だった。

 「ダラス・バイヤーズクラブ」「わたしに会うまでの1600キロ」のジャン=マルク・ヴァレ監督がジェイク・ギレンホールを主演に迎え、妻の突然の死で心が壊れ、ふとしたきっかけから破壊衝動を抑えられなくなった男の再生への道のりを見つめたヒューマン・ドラマ。<allcinema>


ようやくみれた!(笑)
ジェイク、こういう役やらせたら ほんと上手いなぁ~

妻が交通事故で突然亡くなり、壊れていくのだと思ったら・・・
あ、確かに壊れてます。
DEMOLITION=解体 
あらゆるものを解体していきます。
解体屋も真っ青!

事故後、病院で 自販機のチョコを買おうと思ったら、出てこない。
そのクレームを長々と手紙に書いて会社へ郵送します。
はい、この時点で もうおかしいです。病気?
どうして、チョコを買うことになったのか、事故のことから事細かにその手紙で
説明していきます。(その手紙の内容でこちらも色々わかります)

みる前は 夫が妻を愛していて失って壊れるかと思ったら
妻を失っても 悲しんでない(?)自分に気づくのですね。
“心の修理も車の修理も同じだ、まず分解して隅々まで点検し、再び組み立て直せ”
義父の言葉で色々なもの壊し始める。
ちょっと、精神やられちゃってます状態なのですが、
その演技が 行き過ぎてなく 何か自然。

まぁ、普通そこまで解体しないだろう と思いますが・・・。
最後、豪邸まで解体してますから・・・・・
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病気といえば、街中で歩きながらダンスするジェイクもみれます
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重要といえば自販機の顧客係のナオミワッツ親子との出会いですね。
これが再生へ導いてくれました。



で、どうして このタイトルなんだろう~?と思ってたんですが
ラスト近くで、わかったとき、ちょっと泣けてきました。

ふとしたときに 思い出すことってありますね・・・・・。

   

 状況は違うけど、私も一番近くにいた愛犬のチッちゃんを亡くしたばかり・・・。
 ここまで壊れはしないけど、虚無感というか喪失感でいっぱいです 

悪党に粛清を

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【2015年/デンマーク/イギリス/南アフリカ】

「キング・イズ・アライヴ」のデンマーク人監督クリスチャン・レヴリングが、同国を代表する代表する名優マッツ・ミケルセンを主演に迎えて贈るデンマーク発の本格西部劇。1870年代のアメリカを舞台に、妻子を殺された主人公の壮絶な復讐劇が描かれていく。



デンマーク発の西部劇でございます。
デンマークといえば、マッツ・ミケルセンですね。(ぱっと名前あげられる俳優はマッツしかうかばない

そういえば、マッツとエヴァ・グリーンは 「007/カジノ・ロワイヤル」で共演してました!

1870年代 アメリカ。デンマークからやってきた元兵士ジョン。
7年後にアメリカに妻子を呼び寄せ感動の再会。
ですが・・・・!家に帰る馬車の中でならず者と乗り合わせ、ジョンは馬車から突き落とされ、妻子は殺されてしまいます。

復讐劇と聞いてたので、ここからマッツがこのならず者をどこまでも追いかけ復讐するのとばかり思っていたら(「レヴェナント」かっ)
このならず者 すぐみつけ撃ち殺し復讐をとげます。

が!このならず者の兄がこの辺りを牛耳る大悪党デラルー大佐だったのですね。
逆にマッツが この大悪党に追われる身に・・・・。

これは、マッツが渋いです。マッツファンのためのような映画?
特に、私はマッツファンではありませんが(^^;
かっこいいので マッツ好きにはお勧めです。
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で、つかまり、絶体絶命か~  

町長とかね、むかつくんですわ。

ここからの結末にはふれませんが、まぁ大体 想定内というとこです。

話はシンプルでわかりやすい。

ただ、エヴァ・グリーンの役どころが 微妙でした。
あまり絡みもなく、最後にちょっとだけ協力があったけど、
彼女がもう少し絡むと深みがでたのかなぁと思いました。


デラルー大佐は ジェフリー・ディーン・モーガン
この人の悪役は ほんと迫力あるわ。何か、ハビさんを彷彿させる。
ノー・エスケープ 自由への国境」の悪役が記憶に新しいとこだけど、
もうほんとにムカツク男なんだ~


ゲット・アウト

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【2017年/アメリカ】

何かがおかしい

人気コメディアン、ジョーダン・ピールの記念すべき監督デビュー作にして、全米でサプライズ大ヒットを記録して大きな話題を集めたホラー・サスペンス。米国が抱える根深い人種問題を背景に、白人の彼女の家を初めて訪問することになった黒人青年を待ち受ける予測不能の運命を不穏なタッチでスリリングに描き出す。<allcinema>


ようやくみれました! 
これは 面白かった!!!  好みの映画でした。

黒人青年のクリスの彼女は白人のローズ。
ローズの家に招かれるが、ローズは黒人であることを家族に言ってはいないとの事。
ローズは、自分の家族は絶対大丈夫だから。というが やはりクリスは不安。
で、家にいってみると ローズのいうとおり、温かく歓迎してしてくれました。

でも、使用人の二人は黒人。何か胸騒ぎが・・・
翌日、パーティが開かれ その招待客はほとんど白人。なかに黒人もいたんだけど・・・。なにか おかしいのです。

なにかがおかしい・・・・・・・・っ。

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   ローズのお父さんとお母さん
   キャスリン・キーナー 太ったかな~・・・


監督さんが これがデビュー作で コメディアンとの事です。
笑えるっていうか、ユーモアもあるのでその辺は納得。(コメディ映画の笑いではないよ)
ホラー?スリラー映画で黒人が主役っていうのも あるかもしれないけど
私は初めてみたかも?? だからすごく新鮮
人種問題が背景になってるんですね。
  監督さんも 差別的なことは経験してるんだろうなぁと・・・・。


途中からの展開も 思っていた感じと違い、ア・・・そういうことだったんだ。
と、素直にびっくり仰天。

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    猛スピードで凄い形相で主人公めがけてダッシュしてくる使用人
    いきなり目の前で直角に曲がったのには わろたわ~(心の中で)


(鑑賞日 2017年11月25日) No.23 TOHOシネマズシャンテ



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劇場の設置してあるスタンディで 開いてる穴に顔いれて 恐怖顔の写真撮って
投稿すると豪華賞品があたる?
11/30締切だそうで いそげーー。


12月 みたい映画

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自分が利用している映画館に基づいてです


イメージ 1 オリエント急行殺人事件」
  12/8~ 公開

  12月の目玉 はコレ。

  ストーリーを知ってても
  やっぱりみたい。
  しかも豪華キャスト。 


















12月は 見たいものが1本で

下記は みれればという感じです・・・
  重そうなものが多いので(^^;

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「ルージュの手紙」  12/9~ 公開      公式サイト


「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」  12/15~ 公開

                            公式サイト


「彼女が目覚めるその日まで」   12/16~  公開   公式サイト

  
「ヒトラーに屈しなかった国王」   12/23~ 公開   公式サイト


記事にしてない鑑賞済映画(’17.11月)

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11月の記事にしてない映画の記録です。
 ()の中は5点満点中の点数です。


   

観た順です~。

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マリアンヌ(WOWOW)
【2016年/アメリカ】
監督 ロバート・ゼメキス
出演 ブラッド・ピット  マリオン・コティヤール  ジャレッド・ハリス 他
<何度涙を流せば、愛する妻を守れるのか。>
第二次大戦下のカサブランカとロンドンを舞台に、ナチス・ドイツとの戦いで極秘任務を負い偽装夫婦の相手として出会った一組の男女が、時代に翻弄されながら繰り広げる切なくもミステリアスな愛の行方をサスペンスフルかつエレガントに綴る。

(3.7) 





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葛城事件(WOWOW) 
【2016年/日本】
監督  赤堀雅秋
出演  三浦友和   南果歩   新井浩文   若葉竜也   田中麗奈  他
<俺が一体、何をした。>
無差別殺傷事件を引き起こした犯人の父親を主人公に、腐心して築き上げた理想の家庭が、ふとしたことから歯車が狂いはじめ、壮絶な崩壊の道を辿っていくさまを鮮烈に描き出した衝撃の家族ドラマ。
(2.8)








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静かなる復讐(DVD) 
【2016年/スペイン】
監督 ラウール・アレバロ 
出演 アントニオ・デ・ラ・トレ   ルト・ディアス   ルイス・カイェホ   他
寂れた町のバーで働くアナの夫は、強盗事件に関わった罪で服役中。アナは店にやって来たミステリアスな男・ホセと惹かれ合い、やがて男女の仲になるが、ホセにはある目的があった。

(3.5)
   




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さよならゲーム(WOWOW) 
【1988年/アメリカ】
監督 ロン・シェルトン
出演 ケヴィン・コスナー   スーザン・サランドン ティム・ロビンス   他
決して若くはないマイナー・リーグのキャッチャーと、彼を追いかける女の恋のやりとりを中心に、“二流”の人生を送る男たちの哀感を見事に描いた傑作。

(3.0)







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アナーキスト 愛と革命の時代(WOWOW) 
【2015年/フランス】
監督 エリー・ワジェマン 
出演 タハール・ラヒム  アデル・エグザルコプロス  スワン・アルロー  ギヨーム・グイ  他
アナーキスト集団に潜入した捜査官・ジャンは、リーダー・ウジェーヌの恋人であるジュディエットと惹かれ合う。ふたりは互いを欺きながらも許されざる恋に落ちていくが…。

(2.9)







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シークレット・デイ(WOWOW) 
【2014年/アメリカ】
監督  エイミー・バーグ
出演  ダイアン・レイン エリザベス・バンクス   ダコタ・ファニング   他


(2.6)
  
  





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グリーンルーム(DVD) 
【2015年/アメリカ】
監督  ジェレミー・ソルニエ
出演  アントン・イェルチン  イモージェン・プーツ  アリア・ショウカット  ジョー・コール 他
<扉を開ければ 死が待っている―。>
小さなライブハウスで狂暴なネオナチ軍団に監禁された売れないパンクバンド・メンバーたちの壮絶なサバイバルの行方を描いた戦慄のバイオレンス・スリラー。

(1.1) 
アントン君の遺作なのですが、うちのTV画面の問題か 映像が暗くて全く何してるのかわからず(^^; こんな点数・・・










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フォービドゥン(WOWOW) 
【2016年/アメリカ】
監督  D・J・カルーソー
出演  ケイト・ベッキンセイル  メル・レイド  ダンカン・ジョイナー  ルーカス・ティル  他
田舎町の邸宅で夫と息子と家族3人での生活をスタートさせたダナ。ところが、引っ越して早々不可解な出来事が連続して起こり始め、さらにダナは屋根裏にある部屋を発見する。

(1.6)








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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2(DVD) 
【2013年/アメリカ】
監督  スティーヴン・R・モンロー
出演  ジェマ・ダーレンダー  ジョー・アブソロム ヤヴォル・バハロフ   他
やられたらやり返す―凌辱された女が遂げる壮絶な復讐劇を描く。

(3.1)
   




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ドント・ハングアップ(WOWOW) 
【201年/イギリス】
監督  ダミエン・マセ   アレクシ・ワジブロア
出演  グレッグ・サルキン   ジャック・ブレット・アンダーソン  ギャレット・クレイトン  シエンナ・ギロリー   他
イタズラ電話をきっかけに正体不明の恐怖が迫るシチュエーションスリラー。モズリーとブレディはイタズラ電話にハマっていた。ある日、ふたりはいつものように電話するが、相手の男は乗って来ず、電話を切る。すると、家の電話が突然鳴り出し…。

(3.0)
  
  





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最後まで行く(DVD) 
【2014年/韓国】
監督  キム・ソンフン
出演  イ・ソンギュン  チョ・ジヌン  チョン・マンシク   他
様々な問題を抱えた刑事が追いつめられてゆく様を描いた予測不能のサスペンス・アクション。
殺人課の刑事ゴンスは、突然の署内内務調査を知り、横領の事実を隠そうと慌てて母の葬儀から脱け出し、車で職場へ向かった。ところが無謀な運転のために交通事故を起こしてしまい、人をひき殺してしまう。ゴンスは被害者の遺体を持ち帰り、母親の棺桶に入れて埋葬、この事件を隠そうとする。数日後、ゴンスに真相を知ると告げる謎の男から電話がかかってきて…。

(3.7)  








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ロスト・イン・ザ・サン 偽りの絆(WOWOW) 
【2016年/アメリカ】
監督 トレイ・ネルソン
出演  ジョシュ・デュアメル リン・コリンズ   ジョシュ・ウィギンズ  他
(3.4)








その他 下記の作品は 「ザ・ホリラー」にアップしてます

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  「プリズン・エクスペリメント」
  「クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的」
  「ボーイ・ミッシング」
  「PET 檻の中の乙女」
  「スプリット」

ノクターナル・アニマルズ

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出演 エイミー・アダムス  ジェイク・ギレンホール  マイケル・シャノン  アーロン・テイラー=ジョンソン  他
【2016年/アメリカ】
20年前に別れた夫から送られてきた小説。それは愛なのか、復讐なのか。
20年前に別れた夫から突然小説が送られてきたことに戸惑いながらも、その衝撃的な内容に惹きつけられていくヒロインの不安と葛藤を、過去と現在に加え劇中小説の物語も巧みに織り交ぜ、美しくかつスリリングに描き出す<allcinema>



なんとあの 「シングルマン」から7年ぶりの トム・フォード監督の映画です。
これは、けっこうきたーーーって感じでした。でも感想が難しい。
やっぱり、好きだな~トム・フォード。
かなり あとひいてます。

まず、見た人は あのオープニングに度肝を抜かれたんではないでしょうか?
なにこれ???
もう、でぶんでぶんの体のおばはんの裸体 しかも 裸なのに 帽子にブーツ
スローモーションで踊り、ぶよぶよと垂れた皮膚?がぶらーんぶらーーんと・・・。

それが、スーザン(エイミーアダムス)の経営するアートギャラリーのオブジェ?みたいというのがわかるんだけど・・・これもアニマルかな?

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お話は・・・
 アートギャラリーとして成功をおさめセレブな生活を送るスーザン。でも結婚生活は冷え切っていら。そんなある日、20年前に別れた元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から『夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)』という小説が送られてきます。
”君との別れから着想を得て書いた。”とのこと。

早速、小説を読み始めるスーザン。
この小説の中の話と 現在のスーザン。過去のスーザンとエドワード。
3つの話が並行してすすみます。

この小説の中の話がすごい。これだけでもひとつ映画ができちゃう。
この中のトニーもジェイクが演じてるので、ジェイクは二役。
だから、スーザンが勝手にトニーをエドワードとして思ったのかなぁ

この小説の中の話が トニーが妻と娘と道路走行中、チンピラみたいな男らと
トラブルになり、妻と娘はそいつらに連れていかれてしまう。
その後、警察と一緒に捜索して 二人は遺体として発見されるという悲惨なもの。

真っ赤なソファーに二人の裸体(死体)が横たわってるのは 最初のシーンを思い出す。そうそう、現在のスーザンはセレブで豪邸に住んでて 壁の赤も印象的でした。
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ノクターナル・アニマルズは夜行生物という意味もあって 不眠症のスーザンを
昔、エドワードはそう呼んだこともあり。小説の中の妻と娘を殺した男たちのこともそうだけど、スーザンのことでもあるようです。



そして、映画はええええええ!ここで終わり???というところで終わってしまうのです。そうです。現在のエドワードはでてきません。
私としては、うそでしょーー。この後がみたいというとこなんですけど
このあとは、見る側に委ねるってことですよね~。

小説の中に オープニングにでてきた裸のおばちゃんもちょろっとでてたりするし・・・小説も彼女の妄想ではないかとか 色々な解釈もあるようです。

私なんて 考えすぎて もしかしてエドワード実は 彼女に小説送り、彼女と会う約束をはたしたところで、そのあと、すでにもういないのではないか?とも思ってしまいました。ただこれはいくつか考えた中の一つですがね。

小説の中で 復讐を果たした後、トニーも死んでしまいますよね。

なーんて 色々と考えてしまう面白い作品でありました。

色んな解釈があるように思います。

しかも、またまたスーザンがセレブで 洋服がスタイリッシュなのですね。
「シングルマン」のときのジュリアン・ムーアの洋服も素敵でしたが ここは
さすがデザイナー出身。

あと、驚いたのが アーロン君、小説の中のクズ人間演じてましたが
「キックアス」しかみてなかったので びっくりだなぁ~さすが俳優(当たり前だけど)
小説の中で犯人をおう刑事にマイケル・シャノン。あいかわらずアクの強い役

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そしてそして、現在のエドワードで でてくることはなく 過去のエドワードと小説の中だけでのジェイク。若かりし爽やかなエドワードに小説の中の ひげもじゃトニー。さすがっす。


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(鑑賞日 2017年12月2日) No.24 TOHOシネマズシャンテ

チッちゃんTOP

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こんな ひとりごとのようなTOPですみません。

チッちゃんが旅立ってから 1ヶ月経ちました。


また 普通に今年もクリスマス 一緒にすごせるものかと思ってたよ~。

チッちゃん 今年もケーキ食べたかったでしょ??


お空には もっと美味しいケーキがあるかな??



最後まで行く

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【2014年/韓国】

様々な問題を抱えた刑事が追いつめられてゆく様を描いた予測不能のサスペンス・アクション。

殺人課の刑事ゴンスは、突然の署内内務調査を知り、横領の事実を隠そうと慌てて母の葬儀から脱け出し、車で職場へ向かった。ところが無謀な運転のために交通事故を起こしてしまい、人をひき殺してしまう。ゴンスは被害者の遺体を持ち帰り、母親の棺桶に入れて埋葬、この事件を隠そうとする。数日後、ゴンスに真相を知ると告げる謎の男から電話がかかってきて…。<allcinema>


先日 『トンネル 闇に鎖された男』という韓国映画をアップしたのですが
その監督さんということでみてみました!

いやぁ、これは面白かった!
もう、ハラハラドキドキがハンパないんです。しかも笑っちゃいながら ハラハラするんですよね。

主演の刑事が もともととんでもない奴で・・・悪い奴ではないんだろうけど(ワルか)
母親の葬儀中に職場に向かってるんですが、そこで人を撥ねて殺してしまうんですね。それを隠そうとしてトランクに入れて持ちかえる(そこ、刑事なんだから ダメでしょ)

さて、この死体 どうしよう・・・・
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また、ちょうど母親の葬儀中っていうのがミソでね~
母親の棺にとりあえずいれちゃおうってことにしたんだけど・・・
そのシーンは 爆笑でした。その死体が持ってる携帯の着信音が・・・
そのドキドキ感ははんぱない。


一難去ってまた一難と・・・
事故現場にあるカメラを確認しようということになったりで
ほんとにこの刑事にとっては 心臓がもたないっていうくらいにドキドキだったんではないかと。見てる側は面白くてしょうがないんだけどね。

で、そういうドキドキから中盤以降は趣が変わってきます。

この事故をみていたという人物から連絡がくるのです。
その死体を渡せと。

死体をもちかえるのに穴を掘り起こしたり(笑)

実は、この死体 この刑事が轢く前に死んでたことがわかるんですね。

そこからも この死体は一体なんなのか?犯人は?といった違った展開になって
犯人VSこの刑事 の死闘(笑) が繰り広げられます。


面白かったですわ



アスファルト

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【2015年/フランス】

愛は、突然降ってくる

フランス郊外の古ぼけた団地を舞台に、そこに暮らす不器用で孤独な男女が織りなすほろ苦くもユーモラスな人間模様をミニマルかつ軽妙に綴る群像コメディ。

フランスの郊外にある古い団地に住む 3組の男女の物語。

冒頭は その団地の故障中のエレベーターを住民の皆で負担して修理をすることに。
でも2階に住んでるスタンコヴィッチは拒否。2階なのでエレベーターを使ったことがないから。結局 お金出さなくていいかわりにエレべーターを使用しないということで決着する。



でも、その後、彼は足を怪我してしまい車椅子に(;'∀')
エレベーターを使わざるをえなくなってしまうんだけど、みつかったらやばいので深夜に移動(笑)  そこで夜勤の看護婦と出会う。
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10代の少年ととなりに引っ越してきた中年女性の話
実は この女性は 落ちぶれた女優・・・・・

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NASAの宇宙飛行士のカプセルがこの団地の屋上に不時着 Σ(・ω・ノ)ノ!
  (このシーンは まじでありえんだろ・・・って)
これを秘密にしたいNASAの要望でアルジェリア系移民のおばちゃんが匿うことに。
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という3つのお話。

ポスターからみてとったイメージとは 違ってシュールな感じが 大丈夫かなぁ
と思ったんだけど・・・とくに宇宙飛行士の不時着(笑)  
   胸からぶらさげてる箱みたいなのは・・・なんだ?紙で作ったの?みたいな・・・

でも、この宇宙飛行士とおばちゃんの交流 なんてことはないんだけど
じんときちゃってね~終わってみれば この話 好きかも・・・。

この団地、古ぼけてて ボロ・・・壁にらくがきが書かれてたりして
それがフランス映画だとこじゃれてるよな感じにみえたけど
いつも見るようなフランス映画にでてくるような階級クラスではないのよね。
そこにも いろんなドラマがあるんだな・・・と

終わってみれば どれもなんだかあとからじわじわきて ほっこりしました。



オリエント急行殺人事件

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【2017年/アメリカ】
その日、一等車両は容疑者で満室でした。

大雪で立ち往生したオリエント急行を舞台に、密室の車内で起きた殺人事件を巡って、容疑者である乗客全員にアリバイがあるという難事件に挑む名探偵エルキュール・ポアロの活躍を描く。

エルサレムで華麗に事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、イスタンブールでの休暇を切り上げ、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。ほどなくアメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護の依頼を受けるが、これをあっさりと断る。ところが深夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまったオリエント急行の車内でそのラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から調査を依頼されたポアロは、列車は雪に閉ざされており、犯人は乗客の中にいると確信、一人ひとりへの聞き込みを開始する。しかしやがて、乗客全員にアリバイがあることが明らかになるのだったが…。<allcinema>



多分、知らない人はいないんではないかというアガサクリスティの原作。

初めて、読んだときは、そのオチは ずるくないかぁ~(笑)と思ったものです。

犯人はわかっていても 豪華キャストだし やっぱり楽しみにしてました。
で、なんか 期待しすぎてたせいか 思っていたほど・・・(^^;

最初のうちは、お!デフォーだ。ペネロッピー!! デンチ・・・などなど
ちょっとテンションあがったんだけど

この人たちは あまり・・・
  そう、豪華な俳優陣たちの見せ場があまりなかったように思いました。
  (最後にミシェル・ファイファーくらいか)
ケネスブラナーばっかり。ポワロだから仕方ないけど(笑)
  引用文にもあるように ポワロの活躍を描いてるんですもんね。

ジョニーに至っては すぐ殺され 死体の上からのアングル
特に死体の存在感もなし。
回想シーンなどで 極悪ぶりがみらるのかな?と思ったけどそれもなし
悪役の醍醐味が~・・・

(まだ 本を読んだりしてるので 動機などわかるけど)
動機となった殺人について描かれてはいるけど さらりで 
それほど伝わってこない・・

それと 犯人わかってるので ドキドキ感がやっぱりない(^^; 


もうひとつ、実はこの映画のあとに もう1本みまして
そちらの映画のが ずっと心にきたので この映画が消えてしまったというのもあります。

ごめんなさいm(__)m

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映像はよかったです。

(鑑賞日 2017年12月10日) No.25 京成Rosaウェスト

婚約者の友人

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【2016年/フランス/ドイツ】
彼の正体が明かされた時、新たな謎の扉が開く――

第一次大戦直後のドイツとフランスを舞台に、戦争で婚約者を亡くしたドイツ人女性と、そんな彼女の前に現われた亡き婚約者の友人だという謎めいたフランス人青年との心温まる交流と、青年が抱える秘密と葛藤を、モノクロとカラー映像を織り交ぜミステリアスなタッチで描き出す。<allcinema>



「オリエント急行殺人事件」のあとにみた映画です。

これは、ほんとに面白く・・・(といったら表現がおかしいかもしれないけど)
引き込まれたというのかな~

1919年第一次世界大戦後のドイツ。この戦争で婚約者のフランツを亡くしたアンナは ある日、フランツの墓の前に立っている男性をみかけます。
アドリアンというこの男性はフランス人で 戦前、パリでフランツと出会ったといいます。フランツとの思い出話をきくうちに徐々に癒されていくアンナ。
フランツの両親も最初はフランス人と聞いただけで受け入れなかったが、フランツの友人と聞き、いつしか受け入れていくようになっていく。

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原題は「フランツ」(婚約者の名前)で邦題は「婚約者の友人」
面白いですね。

アドリアンという人物が ミステリアスで 彼は一体何者なの?
オゾン監督だけあって(笑)考えすぎか(笑) そっちを・・・・
あ、いけね。 ここはバラさないようにしよう~

まぁ、なにか ドキドキしてたんですね(勝手に)
で 中盤に彼が本当のことをアンナに告白します。

ここから、アンナのドラマになるんですね。

アドリアンに 婚約者の友人以上の気持ちを抱くようになったアンナ。
フランスに戻ったアドリアンの居場所がわからなくなった為、フランスまでアドリアンを探しに行ってしまう・・・。

しかし・・・・・ ネタバレになるのでこの辺で。



 
アドリアンは 嘘をついているのが我慢できなくなったため、アンナに本当のことをいいましたが、アンナはそれを両親には伝えず、自分の胸にしまいます。
そして 両親に嘘をつきます。きっとずっと貫き通すのでしょう。

この場合、嘘をついてる方がツライでしょう。本当のことを言ってらくになったアドリアンとその事実を受け止めるのもツライけど嘘をつき続けるアンナ。
なんて健気なんでしょ・・・アンナには幸せになってほしいものです。

しかし、またまた オゾン監督は女心を上手く描きますねぇ~
  ラストの方のアンナはもう痛くてかわいそなんですわ・・・・

この映画はほとんどモノクロなのですが、いくつかモノクロからカラーに変わるシーンがあります。
アンナの心に希望がみえたときというか 気持ちの変化があったとき。

これは エルンスト・ルビッチ監督による1932年の反戦ドラマのリメイクなんだそうです。後半の辺りは オゾン監督の展開なんでしょうか?よくわかりませんけど
オリジナルもみてみたいです。



(鑑賞日 2017年12月10日) No.26 千葉劇場

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争

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【2016年/メキシコ/アメリカ】
パパは、ボクがきっと呼び戻すんだ――
第二次世界大戦下のアメリカの田舎町を舞台に、出征した父の“奪還作戦”に奔走する少年のひたむきな姿と、町で敵対視されていた一人の日系人男性との友情を描いたドラマ。<allcinema>



第二次世界大戦下のカリフォルニア。
戦争にいってしまった大好きなお父さんを健気に待つ少年のお話です。

これは素直にいいお話でした。 
こういうのに弱く 泣いてしまった(;'∀')
映画みて泣いてしまったのは 「僕のワンダフルライフ」以来・・・ってけっこう泣いてるな(笑)

この少年、どうしてもお父さんに帰ってきてほしいという思いが強くて念をこめるようになって・・・それを神父さんにいうと リストをくれるんです。
やるべきこと。これをやれば願いが叶うと。

そのリストには・・・
  ・囚人をはげます
  ・友人を招いて食事する。
  ・屋根がない人に家を・・
  ・病人を見舞う
  ・死者を葬る

とあって、 最後に 神父が 自分の字で
  ”ハシモト”と友達になる と付け加えます。
ハシモトというのは この村に住む 日本人で敵国であるため、皆から冷たくされていたんです。
当然、敵国の日本人なんていやだ!と思うんだけど、お父さんに会いたいために
ハシモトと友達になる努力をしていくんですね。

この映画は、日本人がみたら複雑に感じる部分があるかと思います。
でも 監督はメキシコの監督さんということで 中立な立場で描いてたかなと思いました。主人公がアメリカ人の少年だけにその少年目線だけどね。

リトル・ボーイとは この少年が成長障害で からだが他のコよりかなり小さく
皆から ”リトル・ボーイ”と呼ばれいじめられてたこと。
  それと、広島に落ちた 原爆の名前のようですね。



トム・ウィルキンソン演じる神父さんがいい人で ハシモトとも仲良くしてます。
この二人の関係も非常によかった。

とにかく 少年の健気にお父さんにひたすら会いたいと思う気持ちに
泣かされました。



この作品の寓話的な雰囲気もとても好き。
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ところで ヤフーブログ おかしくない??
  この投稿も 見出しやら 引用文やら できなくて あとで訂正しますわ。
  疲れた

  さきほど コメント返信したら コメントにのってないし
  でも コメント数は反映されてる(-_-メ)
  


キアヌ

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監督 ピーター・アテンチオ
【2016年/アメリカ】

子猫のキアヌを取り戻すために 普通の男 2人がギャングのふりをして麻薬の取引をするコメディ。

ねこちゃんの名前は 「キアヌ」
ハワイ語で「涼風」という意味らしいです。

でてくるやつ、みんなギャング 大悪党な奴らばかりなんだけど
皆、このキアヌにメロメロ。
そろいもそろって(笑)キアヌの争奪戦。

ほんとにキアヌが可愛いんですよ~

だから、仕方ない。 
ネコを救うためだったら 人間なんてどうなってもいいって思えるんですよ(オイオイ)
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ただ、思ったほどキアヌの出番はなく・・・

エンドロールの キアヌの色んな映画のコスプレがみられて そのキアヌがまた
可愛いんですわ


何も考えずに楽しむってときに。
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そして、主役の2人が ほんと 華がない(笑)


あとから、わかったのですが
あのキアヌ・リーヴスが 声の出演でカメオ出演してるらしい。
それも ねこの「キアヌ」の声(笑) 
 
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パッセンジャー

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【2016年/アメリカ】

乗客5000人 目的地まで120年 90年も早く2人だけが目覚めた理由は1つ――

5000人の乗客を乗せ、新たな居住地を目指して航行中の豪華宇宙船を舞台に、冬眠ポッドのトラブルで90年も早く目覚めてしまった2人の男女の運命を描くSFラブストーリー。
  

とくにそれほどみたいと思っていたわけではないんだけど
WOWOWでなんとなく見始めたらはまってしまった。
なかなか面白かったです。

近未来 5000人をのせた宇宙船。
目的地まで120年。それまで冬眠装置の中で眠ってるはずだったけど
エンジニアのジムはなんらかのアクシデントで目覚めてしまう。

全編とおして 舞台はこの宇宙船の中なんですね。
スケールは壮大ですが・・・登場人物もほとんど二人。
途中、3人目も目覚めますが・・

このジムが目覚めたときは30年しかたっていない。ってことは あと90年も?
この宇宙船の中でひとりぼっちで老いていく・・そんなぁ~
到着まで死んでしまうではないか・・・・・

孤独な生活を1年続けたジムは 孤独に耐えられなく
やってはいけないことをしてしまった
オーロラという女性を目覚めさせてしまうんですね。
で、事故ということにいておくんですが・・
でも、ばれちゃんですけど、これ知ったら 怒るよね
だって、目的地につくまで宇宙船の中だけで死んでいくわけなんですから(^^;


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中盤以降は 非常事態発生があり・・・・けっこうツッコミたくなるところが色々あって(笑)
5000人もいるのに医療用ポット 1台しかないのかとか
そんな、訓練された宇宙飛行士なみのことができるのか?とか・・・



でも、自分だったら?と考えてしまう映画でした。(絶対そんなシチュエーションはないけど
だって クリス・プラットだったらいいかもしれないけど
ブサイクだったら・・・(笑)

オーロラも 相手が超がつくほどブサイクだったらどうなんだろ とか(笑)



それにしても アンディ・ガルシアの無駄使いでした

チッちゃん 四十九日

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はやいもので もう四十九日です。

息をひきとったのは 11/2 PM8:15頃でした。

二日前 病院に連れて行き、
いつも元気なチッちゃんしかみたことなかった先生も みるなり
「どうしたの~?チッちゃん。しょんぼりした顔して」


心臓のお薬をもらってきて1週間様子をみることに・・・。
その日は 吐いてしまったので、翌朝おかゆを作ってあげました。
食べて 吐かなかったので、夜も野菜を多めに擦っておかゆを作りました。
その日は 吐かずに おやつまで欲しがりました。
なので、薬も飲んでるし 徐々に良くなるかな~と・・・。
10/31、11/1 と休みで チッちゃんと2日間 一緒に過ごしました。

11/2は 仕事。
仕事にいくときは、ほんとにかわいそうで・・・・。
3日は仕事だったんだけど、休みをもらい、 3連休にしてチッちゃんのそばにいようと思ってました。

2日、仕事終えて急いで帰宅。
あ~よかった。
チッちゃんは ぼーっとたたずんでました。
もう耳も聞こえなくなっていて、ドアを開ける音も聞こえなかったみたい。
でも私が帰ったことがわかると嬉しそうでした。
いつものようにクッキーをあげたら食べたので、
「チッちゃん、おなかすいたでしょ。急いでおかゆ作るから待っててね」
おかゆを作ってる時も 私の足元で 食べたそうに待ってました。
冷まして、あげると 器をのぞき込んだら 食べたくなくなったみたいで・・。
「食べれないなら無理して食べなくてもいいよ~」と
そのまま抱っこしてベッドに寝かせてあげました。

そして、しばらくすると起きて 自分の脚で歩いてきて おかゆを食べ始めました。
半分くらい食べたところでやめて 歩き出しました。
 
  


自分の食べるものを簡単に作ってたんだけど 気になって
チッちゃんが歩いて隣の物置の方にいったので 様子みにいったら
倒れて 苦しそうに(´;ω;`)ウッ…

老衰で 眠るように幸せそうに・・・・というのが理想だったけど
現実はそううまくいかず・・・看取ることはできたけど  かなりショック。
その時のことを思うとほんとにかわいそうで。

もう そのあとは チッちゃんをひざにのせて 声をだして
大声て泣いてました。

そこまで具合悪いと思ってなくて  最期の日に仕事に行ってしまって
どんなに心細かっただろうと思うと 泣けてきて

おやつも沢山買い込んできたばかり。今シーズン用のベッドも買ってきた、
足元がすべらないように 床に敷くザラザラのマットも買ってきた。

それなのに・・・。


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最後まで 自分の脚で歩いて立派だったな。
寝たきりにならずに 親孝行だったな。

チッちゃんと一緒に過ごしたのは10年半。
だから、どうしても 10歳とか11歳の感覚で接してしまって
実際は14歳くらいだったから ギャップがあったんだよね。

ほんとにチッちゃんに申し訳ないと思ってます。

なくなってから、毎日泣いてばかりで 今日まで 涙が出ない日はなかったかも・・。

ペットロスというものを初めて経験しました。
10年間 一緒に過ごしたからね。

でも もっと一緒にいたかったな~

もう いいかげん 
チッちゃんが安心して 虹の橋にいけるように 元気ださないとね。

私の天使ちゃん 

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虹の橋で待ってて!

クリスマスのお願い

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すてきなクリスマスをお過ごしください。

おとなの事情

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【2016年/イタリア】

スマホの中に、人に言えない秘密はありますか?

イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞と脚本賞の2冠に輝いた大人のブラック・コメディ。幼なじみの3組の夫婦と一人の独身男性が集ったディナーを舞台に、それぞれのスマホに掛かってきた電話やメッセージを共有し合うというゲームを始めたことから、思いがけない秘密が次々と露呈していく悲喜劇の人間模様をスリリングに綴る。<allcinema>



これは面白かったです。ブラックコメディ 大好き
イタリアのアカデミー賞 作品賞 脚本賞も納得。
ある家の中での7人の会話劇。

ある月食の夜、幼馴染の男4人とパートナーが集まり、食事会。
でも、ペペだけが 彼女が風邪をひいてこられなく 
3組の夫婦と 一人の 7人。 
そんな中、 エヴァが あるゲームを提案します。
秘密などないという彼らを確認するため、スマホをテーブルの上において
メールや電話の内容をオープンにするといったこと。

・ロッコ、エヴァ夫婦
・レレ、カ―ロッタ夫婦
・コジモ・ビアンカ夫婦(新婚)
・ペペ(新しくできた彼女は風邪で欠席)

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これは、もう~ ひやひや はらはら
あまり ふれられたくないこと、秘密にしたいことがあると思うんだけど・・。
着信音がなるたび、ドキっとするんですよね。
そして、たいしたことない秘密から とんでもないメールまで・・・

老人ホームの資料をとりよせていたことが発覚して 怒る旦那。
母さんを老人ホームに入れる気か!? とか

浮気してる女からのメール。 などなど

詳しい内容は ふせますが(^^;

あと、ペペが何故 彼女を連れてこなかったのか?その理由も明らかに・・・・
その辺りの バレ方が めちゃくちゃ面白い。
そして、そんなひょんな事から、その人の本性がわかるという おそろしい~

最後の方には、楽しい食事会どころか、最悪な感じになってるんですね。


















結末について  以下、ネタバレになるので ご注意を。

ラストは 何事もなかったかのように 笑顔で帰る。
えーー、あんなひどいことになってたのに・・・
イタリア人はこうなのか?と 少し違和感を感じたんだけど

そして、え?え?
ペペにむかって
「今度はルッチラを連れて来いよ~」
「風邪が治ってたらな」
ん? あれれ? どういうこと?

そして、先に帰ってしまったカ―ロッタもいる。
ビアンカとコジモ夫婦も 何事もなかったように、にこにこ帰っている。

車の中で 浮気してる女のメールをみるコジモ。



あのゲームは 実際 やってなかったという事です。
もし、ゲームをしていたら・・?という夢をみせたというか・・
帰る頃には月食も終わってました。
月食がみせたイタズラということでしょうか。


食事会をしていた ロッコとエヴァの家の中
皆が帰ってからのシーンで
エヴァが「どうして、ゲームをしない方がいいって言ったの?何かやましいことがあるの?」と聞きます。
どうやら、この中で 一番まともな人で やましいことがないロッコ。
そのロッコが ゲームをしない方がいいといって ゲームをしなかったように思います。
エヴァに対し「人は誰でも 多かれ少なかれ人にいえない秘密があるものだよ。
僕はやましいことはない。携帯をみてもいいよ」と言ってエヴァにスマホを渡す。

そこで、ゲーム中に捨てたはずのピアスをとるエヴァ。
そのシーンからでも ゲームはやっぱりしていないということです。


一番、エヴァがしたたかな気がします。

それにしても スマホの中身なんてみるものじゃないですね。コワイコワイ

オレの獲物はビンラディン

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【2016年/アメリカ】

アメリカを愛するあまり たった独りでパキスタンに潜入したキテレツオヤジの仰天実話
「ボラット」「ブルーノ」のラリー・チャールズ監督がニコラス・ケイジを主演に迎え、アメリカを愛するあまり自分でビンラディンを捕まえようと、たった一人でパキスタンに乗り込み、ビンラディンの行方を追って奇天烈な行動を繰り広げた実在のアメリカ人、ゲイリー・フォークナーのトンデモ珍道中を描いた実録コメディ。

 

多分、2017年の劇場鑑賞はこれで最後かな。

9.11の同時多発テロ事件後・・・
あのビンラディンの行方がわからないというニュースをみていていら立ちを募らせていたゲイリー。
人工透析中に 神の啓示をうけるんですね(笑)
『パキスタンにいってオサマ・ビンラディンを捕まえるのだ!』
ビンラディンを捕まえるの俺だ!とパキスタンにいくことを決意。
何故か日本刀を持ってパキスタンへ。
それが、 全然パキスタンにたどりつかないのよね。




まさかの実話ということです。
ニコラス君のこういう役は はじめてみるかも。
ただ、「ボラット」や「ディクテーター」と比べると 毒が少なく 
面白いんだけど(笑) 見終えてみるとちょっと物足りないかも・・・
もうすっかり サシャ・バロン・コーエンで慣れてしまった私が悪いのか(^^;
やっぱり サシャ・バロン・コーエンでみたいなぁ。
でも、あのひょろ長い容姿では 本人とかけはなれてるかもね。
か、あの 神様役というてもあったのではないでしょうか(?)
神様の出方とか 笑えるしね。
この監督らしさは随所に感じます。


で、エンドロールにご本人が登場してるんですが、なるほど
ニコちゃんは なかなか頑張って近づけてました。
役作りで 太ったんですね。


ビンラディン殺害の報道は捏造で まだ ビンラディンは生きているのと思ってるらしく いまだに作戦続行中とのこと



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こういうのをみると 必ず顔を入れたくなるのですが・・・(;'∀')
一人なので 断念



(鑑賞日 2017年12月27日) No.27 シネマート新宿

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